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『教育』2019年04月号 No.879

『キョウイク』2019ネン04ガツゴウ No.879

編著者
JAN
491-012835-049-8 00667
判 型
A5判
ページ数
112頁
発行年月日
2019年03月 
価 格
定価(本体価格667円+税)
ジャンル



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特集

特集1:
わくわくドキドキ授業びらき
特集2:
頼りあえる親と教師に

とびらのことば

出会いの授業、どうつくる?
4月、いよいよ新しい学年のスタート! どの子もどの教師も、みんな期待と不安で胸がいっぱい。ワクワク、ソワソワ……独特な雰囲気です。「どんな子どもたちなのかな?」──はじめての子どもたちとの出会い。会話のやりとりや表情から、感じるものがたくさんあります。
そして、いよいよはじめての教科の授業! この最初の1時間にさまざまな願いを込めて授業をつくる教師がいます。子どもたちと、学びをとおした最初の出会いだからこそ、「みんなといっしょにつくっていきたいのはこんな学びだ!」。それがもっとも伝えられる教科、教材、学び方で授業を構成していくのです。みんなが参加できて、学ぶのが楽しくて、学びのよさが感じられて、仲間といっしょに学ぶすばらしさが伝わって……、1年間、こんな学びを生みだすことができたらいいなぁ! もちろん、授業はこの先毎日のように行われ、出会いの1時間がすべてではないことは百も承知。でも、子どもたちの期待とやる気に応えたいという思いや、教師自身も新しい自分との出会いへの期待から、授業びらきのこだわりへと向かっていくのだろうと思います。
今月号では学習指導案の本時案やワーク─シートも掲載しました。日ごろ見慣れた本時案で授業の全体像を把握しやすくなっています。また、普段は少々固く形式的な本時案も、少し味つけ。授業のおもしろさが伝わる表現のしかたはないかと工夫してみました。教師の思いのこもった授業のつくり方と、子どもたちとの出会いのドラマをお楽しみください。

編集後記

◉例年のことだが3月は、教師にとって今年度の反省と4月からの新しい出会いに思いをはせる1か月となる。人間相手の仕事だからこそのものだ。本号は、その出会いのときに教師はどんな思いを込め、何をどう伝えようとしているのかを特集した。
とくに若い教師たちの「授業びらき」「学級びらき」に焦点を当ててみた。子どもや保護者たちに何を発信するのかに悩み、工夫を凝らす彼らの姿に、教育の原点を問うことができるのではないかという意図を含んでのものだ。
◉それらの記録すべてに言及はできないが、兼口大さんの言葉遊びで子どもが表現する力をつけさせたいという思いや、佐藤光音さんの学びは遊びの延長という信念のもとでの音楽の授業、それに吉澤潤さんの「自分には無理、できない」という子どもたちの思い込みをひっくり返す体育の授業。最初の出会いに込める教師たちの思いに共通するのは、「安心して自分を自分らしく表現してほしい」ということだろう。
そして、松田絢音さんが自らの体験をとおして学んだように、子どもたちのいまを受け止める柔らかな感性を少しずつ身につけながら教師も教師になっていく。
ここにこそ教えと学びの奥深さやおもしろさがある。
◉残念なことに、吉澤論文が「教師の仕事はクリエイティブなもの?」と疑問符をつけるように、この奥深さやおもしろさを奪する状況が広がっている。「?」を「!」に変えるためにいま何が必要なのかを考えたい。

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