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『教育』2019年12月号 No.887

『教育』2019年12月号 No.887

『キョウイク』2019ネン12ガツゴウ No.887

編著者
JAN
491-012835-129-7 00667
判 型
A5判
ページ数
112頁
発行年月日
2019年11月 
価 格
定価(本体価格667円+税)
ジャンル



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特集

特集1:
追い詰める社会に抗い、育む
特集2:
学校にしのびこむ「黙」

編集後記

◉特集1では、追いつめられる子どもや若者の実態を検討した。虐待や育児放棄だけでなく、不登校状態の子どもにむりやり登校を迫ることもそうだが、早期教育や過剰な期待で子どもを追いつめてしまうことも含んでいる。そのような意図で特集を組んだが、同時に明らかになったことは追いつめられているのは子ども・若者だけでなく、むしろその保護者・家族である場合が非常に多いということだ。
◉それにしても、いったい何がこれらの家族を追いつめているのか。大江論文は「社会的虐待」という言葉を使いながら、経済大国であるはずの日本が、実は格差と貧困にあえいでおり、そのなかに家族が無防備なまま放り込まれている状況を憂う。そうしたなかで「社会的虐待」を受けている当事者自身が自分でなんとかしない限り生きていくことができないという社会をどう変えていくのかが私たちに問われているのだとする。
◉これについて本特集の各論文は、それぞれの足場から、「他者への想像力と敬意を」と呼びかけている。子どもたちと深くかかわっている教師はその大切さを言葉の上では十分にわかってはいるはずだ。
 それでも荒巻論文が願っているように、もっと深くていねいに子ども・若者とその家族の事実に向き合う必要があるのかもしれない。
 そのことを自覚し合える学校文化と教師集団をどう形成していくのかもまた問われている。

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