泥沼はどこだ

言葉を疑い、言葉でたたかう

ドロヌマハドコダ

著 者
ISBN
978-4-7803-0461-9 C0095
判 型
四六判
ページ数
308頁
発行年月日
2012年01月 
価 格
定価(本体価格1,900円+税)
ジャンル

内容

文学者が語る政治の言葉 ウソとのたたかい方
文学者だって政治・経済について語らなければならないときがある。支配の言葉のウソを読み解き、市民のたたかいの言葉に取り戻す術を明らかにする。緊急対談「『原子力テロ国家』日本」をはじめ、9本の対談を収録。風刺とギャグに満ちた文明批評である。

目次

巻頭対談
「原子力テロ国家」日本
第1話
言葉についての出会い
第2話
沖縄からのメッセージ
第3話
言葉を救う3つの処方箋
第4話
文学者が語る経済の話
第5話
泥沼はどこだ
第6話
ことばの市場をどこにつくるか
第7話
1億総ウラシマ化の日本
思春期、言葉のすれちがい

読者の声

投稿者:女性 60歳 無職

評価: ☆☆☆
11月3日、岐阜でのアーサービナードさんの話が大変よかったので、この本を買いました。武力で闘うわけにはいきません。市民は言葉でたたかう。権力者の言葉を疑う。同感。

投稿者:男性 71歳

評価: ☆☆☆
私の好きな絵本『ここが家だ』の作者と、井上ひさしとの『座談 昭和文学史』の著書との対談。これは読まなくちゃならない。

投稿者:男性 72歳 画家

評価: ☆☆☆
ことばの奥にある物事を問いつめる、おもしろい対談たっだ。かためられた嘘、かくされた嘘をあばく。それも言葉でもって。私は画面(形と色)に表現する者だが、心しておこうと思おう。どうすれば形と色で嘘が表現できるか?

投稿者:男性

評価: ☆☆☆
小森陽一とアーサービナード両氏による自由闊達の論識は、とても元気になるものです。
物事の本質に迫っています。マスメディアの表面上の語りや、政権の側の意図的な意識操作、「世論」づくりに、氏の一人ひとりが自分の生活から出発した人間への要求を大事にしています。お二人のヒューマニズムに根ざしたユーモアもたっぷりです。一気に読むことができ、充実感を得ました

著者プロフィール

小森 陽一 コモリヨウイチ

1953年東京生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。成城大学助教授を経て東京大学教授。専攻は日本近代文学。2004年6月に結成された「九条の会」事務局長。

アーサー・ビナード アーサー・ビナード

米国ミシガン州生まれ。詩人。第6回中原中也賞、講談社エッセイ賞を受賞。

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