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『営業よりNo.71


世界のには16億人ともいわれるイスラーム教徒がおり、日本にも10万人を超えるムスリムの方々が住んでいます。当然、イスラームの子どもがいる学校もたくさんあるでしょう。宗教について無頓着な日本人にとって、戒律を守り、教えを大切にするイスラームのすがたは珍しいもので、馴染みがないと少しこわい、と感じることもあるかもしれません。
一方、世界各地で起きるテロ問題とその背後にいるISに注目が集まるなか、イスラームへの関心も高まっています。しかし関心があるとはいえ、どちらかといえば「怖い」「変な習慣がある」といったネガティブなイメージでとらえている人がほとんどではないでしょうか?
世界人口の2割以上を占めるイスラーム教徒は、独自の文化と経済圏を形成しており、グローバル化が進むこれからの時代において、イスラーム文化を正しく知ることは不可欠です。そこで弊社では「日本の子どもたちにイスラームと友だちになってもらいたい」という思いから、多様なイスラーム文化をさまざまな角度からみつめ紹介する全4巻シリーズ『イスラームってなに?』の刊行をスタートします。このシリーズでは、イスラームがどのように生まれ、どんな教えなのか、といった基本的な事柄にとどまらず、アフリカやヨーロッパ、アメリカや東南アジアにまで広がるイスラームの人々の暮らし、文化、経済を通し、イスラームのリアルを伝えます。

シリーズ各巻について簡単にご紹介いたします。

シリーズ1『イスラームのおしえ』
イスラームってなに?いつ、どこで生まれた宗教なの?シリーズ1では、ムハンマドやコーランの内容、礼拝・断食・服装の決まり事、といった基本的なイスラームの考え方を紹介します。

シリーズ2『イスラームのくらし』
世界各地に広まったイスラームは、その土地によって、さまざまな表情をもっています。シリーズ2では、インドネシア、エジプト、日本、アメリカの4か国で暮らす子どもの生活を紹介します。

シリーズ3『イスラームとせかい』
世界各地に広がったイスラームは、世界にどんな影響を与えたのか?文化的な影響や他の宗教との関係、アジア、アフリカ、南北アメリカ、ヨーロッパ、日本との関わりについて紹介します。

シリーズ4『イスラームのいま』
近代以降、イスラームはどう変化してったのでしょうか?イスラーム復興にともなう新しいイスラーム経済や文化、女性の社会進出、政治運動やテロ問題などを解説します。

本書を読むと、イスラームが平和な宗教であるということ、そして一口にイスラーム教徒といっても、様々な考え方や文化や習慣をもった人々が世界中にいるということがわかります。保守的な潮流が世界を席巻し、各国で自分たちと異なる人種を排除しようとする傾向が強まるなか、自分とは考え方の違う他社とどう共存していくのか考えることがいま一番重要なことではないでしょうか?そして我々日本人を含めた新自由主義的経済圏において最大の他者であるイスラームについて理解することは、その大きな一歩となります。子どもだけでなく、大人にもぜひ読んでいただきたいシリーズです。