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『営業よりNo.102

PEACE AND ME わたしの平和
今年のノーベル平和賞は、コンゴ民主共和国のデニ・ムクウェゲさんとイラクのナディア・ムラドさんが受賞しました。授賞理由は、戦争や紛争の武器としてつかわれる性暴力を撲滅するために貢献したことでした。
ところで、みなさんが思い浮かべる「平和」とは、どんなものでしょうか?
2016年に弊社から刊行した『世界の人びとに聞いた100通りの平和』全4巻では、中東、アメリカ・アフリカ、アジア、ヨーロッパの地域ごとに、そこで生活する16か国の人びとのインタビューから、その国で考えられる「平和」の意味を調べ、その背景にある歴史や国際問題などをまとめました。そこから見えてくるのは、「平和」という言葉にこめられた意味や考えは、国によって、人によってさまざまである、ということです。
9月に刊行された絵本『PEACE AND ME わたしの平和』では、ノーベル平和賞受賞者12人の生い立ちを見開き2ページで1人ずつ紹介しています。
赤十字創設のきっかけを作ったジャン・アンリ・デュナン、国際難民高等弁務官事務所の設立に寄与したフリチョフ・ナンセン、社会福祉という考えの先駆けとなったジェーン・アダムズ、国連食糧農業機関(FAO)の初代長官となったジョン・ボイド・オア、ほかにもマザー・テレサ、キング牧師、ネルソン・マンデラ、マララ・ユスフザイなどなど。
本書で紹介するのは、世界が平和になるために「技術をあたえる、戦争で傷ついた人を救う、難民を救う、飢える人をなくす、人種差別をなくす、人を許す、多様な民族を許容する、人の持つ権利を守る、環境を守る」といった、それぞれが思う平和のために必死に生きた人々です。
フランスで大人気のイラストレーター ミカエル・エル・ファティの美しいイラストが子どもを絵本の世界にいざないます。
アムネスティ・インターナショナルの推薦付き。日本版のオリジナルとして、
難しい用語の解説と国連難民高等弁務官事務所の広報官である守屋由紀さんにあとがきを書いていただきました。
子どもたちに「自分にとっての平和とは何か」を考えてほしい、そんな思いで作られた絵本です。