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『営業よりNo.126

古典がおいしい!平安時代のスイーツ
精製した砂糖がなかった平安時代の貴族はどんなスイーツを食べていたのでしょう?
当時は、ブドウ科のツル性植物を煮詰めた「あまずらせん」という甘味料が
スイーツに用いられていたようです。
「あまずらせん」はツタの樹液から作るのですが、この樹液をとって煮詰める作業
はとても大変で、大人数で1日かけても100ccほどしか作れません。
奈良女子大学で考古学や食文化史を研究している著者は、この幻の調味料である
「あまずらせん」を再現し、そのおいしさに驚き、そこから平安時代のお菓子の研
究をさまざまな資料を元におこなってきました。
9月に刊行された『古典がおいしい!平安時代のスイーツ』は、平安時代の古典文学
に登場するスイーツを再現したレシピ集です。
枕草子、源氏物語、古今物語集、和泉式部集、土佐日記、うつほ物語から10の
スイーツを紹介します。
さらに登場するスイーツごとにその古典作品の内容や作者を紹介し、コラムでは時
代背景や文化なども解説しています。
古典を読むだけでなく、レシピをもとに当時の貴族の生活に思いをはせながら
スイーツを作って、味覚で古典を感じることができる1冊です。
古典作品は小学校5年生の教科書から登場するため、小学5年生以上の漢字にはルビ
を振ってありますので、社会、国語、家庭科をまたぐ学習本としても読んでいただ
けます。上製、オールカラーです。
清少納言や紫式部に思いを馳せつつ、おうち時間にスイーツづくりをお楽しみくだ
さい。