教材採用だって、責任重大!

2017年11月15日

 京都の伏見に「新学社」っていう出版社があります。一般書も出していますが、主には小学校、中学校で学ぶ教科の教材を出している会社です。

 そこから本日、「掲載許可願在中」の判子が押された封書が届きました。時々、弊社の本がこうやって教材となることがあるんですね。

 さて、今回はどの本かなと、封書を開けてみてびっくり。私が書いて、弊社から出している『13歳からの領土問題』を使いたいということでした。

 問題を見てみると、領土や領海の箇所ではありません。「空」がどこに属しているのかを定めたルールについて書いている部分なんです。短いから教材として使いやすかったんでしょうね。

 びっくりしたのは、社会ではなくて「国語」だったことです。内容については、それなりに自信があるから本にしているわけですが、「国語」となると、言葉や文法まで試されますからね。責任重大です。

 たとえば、「文章中にAに入る言葉として最も適切なものを次のア〜エから一つ選び、記号で答えなさい」という質問。ところが、それとも、そのうえ、そのため──以上が選択肢なんだけど、ちゃんと自分が正確に言葉を使っているのか、本を開いて確かめちゃいました。

 ということで、もしよろしければ、チャレンジしてみてください。来年、教材になった時点でないと、何が正解か分かりませんけれど。

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 本日、忙しいので、これだけで。

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