自衛隊を活かす会・南シナ海企画は4日間で締め切り

2015年11月9日

 いやあ、すごい勢いでした。「自衛隊を活かす会」が12月22日(火)の午後6時から行う企画の募集のことです。募集を開始したのが11月4日(水)でしたが、7日(土)の夜には締め切りました(忘年会は1日で締め切り)。

 国会閉会中のため、いつも使っている議員会館は夜の時間帯の制約があり(7時終了)、会場が狭くなった影響もあります。それにしても、4日間で100名もの方が申し込んで来られるのだから、すごいです。キャンセルが出た場合のみ、キャンセル待ちの方(すでに10名近く)に順次ご連絡することにしていますので、どうしても参加したいとご希望の方は、お早めに申込みをしてくださいね。

 新安保法制が国会で採決され、世論がどう動くかが焦点となっています。少しずつ反対世論が薄れていくのかどうなのか。でも、少なくとも今回の申込数を見る限り、かつてないほどのスピードでした。新しい参加者も多く、自衛隊を活かす会のことが以前よりも認識され、期待が高まっているように思えます。

 というか、法律が成立し、自衛隊の派遣を現実のものとして捉える気持ちが国民のなかに生まれたので、危険をリアルなものとして捉えるようになってきたかもしれません。中国の行動にリアルな危険はないと言い切る人もいますが、それが説得力をもつなら、護憲勢力はこんなに苦労はしませんよね。自衛隊を派遣しないとすれば、どうやったら中国の行動を抑えることができるのか、何らかの対案を示さなければならないでしょう。外交でやれるというなら、その根拠まで示すことが不可欠です。

 そういえば、ドイツから軍事裁判制度に詳しい方をお呼びする件も、進展がありました。来年1月30日の南スーダン問題での札幌企画に続き、何らかの企画をやりたいと考えています。すごくお金のかかることなので、参加費もそれなりのものになるでしょうけれど、日本でははじめて語られることを聞けるんですから、かなり貴重な体験になると思いますよ。お楽しみに。

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