9月最終週を沖縄ウィークに

2017年3月29日

 普天間基地問題は、なかなかきびしい局面が続いている。そこを打開するため、いろんな方が努力している最中である。

 私も何かしないといけないと思って、考え始めた。できることが、そうあるわけではないが、それを9月末に集中的に持ってくると、それなりにインパクトがあるかも。

 もともと、今年が沖縄問題の焦点になると思い、会社の総力を挙げて、本は準備してきた。以下のようなラインナップだ(発行月はすべて予定)。

・『沖縄子どもの貧困白書』(沖縄県子ども総合研究所、6月。翁長知事のインタビューも掲載したい)
・『抑止力のことを学び抜いたら、究極の正解は「最低でも国外」』(鳩山由紀夫×柳澤協二、7月。すでにブログで紹介済み)
・『沖縄謀反』(大田昌秀+鳩山由紀夫+松島泰勝+木村朗、8月。帯には「この4人の共謀は組織犯罪か!?」と持ってくる予定)
・『沖縄が日本を倒す日』(渡瀬夏彦、9月。沖縄から自民党の国会議員がいなくなった経過をつづったルポルタージュ)

 これだけ揃うので、9月末(平日の夜)、ジュンク堂書店の那覇店(沖縄でいちばん大きい書店)で、著者講演会をしたいと思う。いま働きかけ中。

 さらに、「自衛隊を活かす会」として、同じ9月末(土曜日)、シンポジウムをやりたい。まだテーマは確定していないが、たぶん「沖縄に海兵隊はいらない──日米安保の抜本的見直しの観点から」かな(私案)。もちろん、柳澤協二代表をはじめ、伊勢崎賢治、加藤朗の呼びかけ人も参加する。アメリカの専門家を呼んでこようと思って、いま画策中。受け入れをお願いする方に、議員会館で面会予定を組んだ(4月半ば)。

 その伊勢崎さんが、バンド3人を引き連れて沖縄に行き、ジャズをやりたいと希望を出してきた。場所も老舗の寓話ということで予定されているそうな。その交通費を確保しようと思えば、お得意のツアーを組まなければ。

 ということで、9月25日から10月1日までのツアーを計画。旅行社と話し合いを開始した。バンドの交通費を確保となると、30名程度の規模は必要だろう。それだけの人を集めるには、いつも「○○さんと行く旅」と銘打つのだけれど、相当の大物を持ってこなければならない。まあ、先ほどあげた著者人の顔ぶれを見ると、なんとかなるかもしれないね。

 それに、そのツアーに、オプショナルとして、尖閣行きを組み込んでもいいかもしれない。さすがに全員が行くというわけにはいかないだろうから。現在、石垣島の漁船がいくらでやってくれるのか、現地で調査してもらっている最中。詳しくは4月1日に関係者と東京で協議予定。

 そうなんです。9月の最後の週は、まさに沖縄ウィークですよ。関心のある方は、いまから予定を空けておいてください。詳細はまだ先になると思いますが。

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