自衛隊を活かす会の次回イベントは政党代表の円卓会議

2017年4月17日

 すでにホームページをご覧になった方からは申込みが来はじめています。「南スーダン後の日本の国際貢献」をテーマに、政党・会派代表の方々にご参加をいただき、議論したいと考えています。5月17日の午後5時から、衆議院第一議員会館国際会議室です。

 国会議員の方はもちろん参加し、発言できます。いつもと異なるのは、一般傍聴を制限させてもらったことです。自衛官(現元)と外交関係者に限定します。メディアの方は取材ができます。すでに各党の党首クラスの方には案内をしておりまして(会の呼びかけ人はいろんな政党の幹部に頼られる存在ですので、こういう時には逆に協力していただけるものと確信しております)、徹底的に議論するための制限ですので、ご理解いただけると幸いです。記録はすぐに公開するようにします。

 討論するための素材として、提言「南スーダン自衛隊派遣を検証し、国際貢献の新しい選択肢を検討すべきだ」を公表しています。近く、議員会館ではいつものように全戸配布しますが、会のホームページにはすでにアップされていますし、ここでも貼り付けておきますので、読んでご意見をいただけるとうれしいです。

オモテ
ウラ

 南スーダンの自衛隊には無事に帰ってきてほしいし、そのため最後まで慎重に対応してもらいたいと思います。ただ、5月以降はジプチだけになりますので、日本の国際貢献のあり方をめぐる議論が急速にしぼんでしまうのではないかと危惧します。そして、南スーダン派遣の検証がされないままということになると、結局最後まで政府は「危険ではない」ということでしたし、問題点が何も解決しないまま、自衛隊を派遣する新安保法制だけは残るということになると最悪です。

 ということで、今回のような取り組みになった次第です。ご協力の程、よろしくお願いします。

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