泥憲和全集は秋に公開できるかな

2017年8月7日

 本日から長崎で原水禁世界大会。昨日、出発の前に新大阪駅で、泥さんの全集を準備している仲間と打合せをした。これに協力を申し出てくれている横浜の方が関西に来られる機会があって、顔合わせも兼ねて。

 この方、弊社とは比べものにならない有名な出版社で編集長をしていた方で、最近退職して一人出版社を立ち上げておられる。その最初の仕事に泥さんの本を出そうとしていて、了解も得ていたのだが、泥さんが亡くなって果たせず、でもだから、この全集に協力を申し出てこられたわけである。他にも、オランダ在住の方とか、ネットは素人の方とか、ホームページ制作をやってくれる方とか、いろんな方の協力で進められている。

 とはいえ、みんな仕事を持っておられるので、思うようにならない部分もあった。しかし、今回、打合せをすることになったので、エイヤッと前に進めようと思った。それで、中心メンバーが先行してやっている泥さんのミクシィの書き込みを中心にして、とにかくまずホームページを公開しようと思った。残りは、順次、追加していけばいいわけだし。

 とはいっても、ミクシィだけで50万字を超えるみたいではあるんだけどね。編集経験者が新たに加わったので、読んでもらって、見出しとか調整してもらえるし。

 ということで、秋には公開できるかも。乞うご期待です。

 昨日議論していたら、いろいろ新しい情報も出てきた。泥さんのパソコンデータをご家族にいただいて読んでいるメンバーがいるんだけど、泥さん、小説も書いていたそうだ。これ、どうしましょうね。ご自身が公開していないということは、勝手に公開するのはまずいかな。許してくれるかな。

 それと、泥さん、統一教会に加わった人の脱会の相談を受けて、脱会を手助けするために一生懸命努力したこともあったそうだ。そのため、旧約聖書、新約聖書のすべてに目を通したのだとか。

 そういえば、6月だったけど、こういうことをやるのでご了解を得ないとと思って、奥様にお会いしたとき、法律事務所で勤務した泥さんが、そのつながりで相談を受けて、仕事と関係ないのに時間を削って動き回る話をしておられた。だから、職場では困っていたということなんだけど、それもこれも含めて、やはり泥さんだなあと思うことばかりである。

 こうして、泥さんのすべてのデータが電子データとしてアップされたとして、いま流行のAIなんかに読み解かせたら、何を答として出してくるんだろう。紙で全集を出している有名人は多いけれど(最近は少ないが)、電子データで全集が出る人は、世界で泥さんが最初だから、それが何を生み出していくのか、興味深いですよね。

 では、3日間、肉体労働をしてきます。前回の記事で、自分のことを「超人的」と褒めちゃいましたが、その直後、数年に一度しか感じない深いストレスがたまっていると感じることがありました。自分を褒めないと崩れてしまうような精神状態だったのかも。ということで、何も考えないでただただ身体を動かして、回復させたいと思います。

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