はい、行ってきます。憲法九条について何かしゃべれということなので。「自衛隊を活かす会」について話してもいいということでした。ナマではありません。放送日が決まったら、お知らせしますね。
「自衛隊を活かす会」は、自衛隊を否定するのでもなく、かといって集団的自衛権や国防軍に走るのでもなく、現行憲法のもとで生まれた自衛隊の可能性を探り、活かすための提言づくりのために発足しました。そのためこれまで、自衛官や研究者のご協力を得て、5回のシンポをやってきましたが、こういう種類のシンポはこれで終わりです。
あとは、ひとつは、その「提言」づくりに邁進します。5月か6月には講談社現代新書から出る予定。もうひとつは、時々の安全保障問題で発言していきます。5月に国会で、6月に関西で、ゴールデンウィーク明けに出てくる安全保障法制を分析するイベントをやります。
これまで5回やってきて、その成果が着実に出てきたと思います。憲法九条の枠内での防衛政策をつくるわけですから、それを政党、政治家、政治勢力の方々に賛成してもらわなければなりません。だから、チラシはネットで公開するのが基本ですが、紙に印刷したものは国会議員にだけは配り続けてきました。各党の政策審議会には案内状を出してきました。
その結果、5回目では、はじめて自民党の松本純政調会副会長からメッセージが寄せられました。秘書のかたが参加するのはこれまでもあったんですけどね。
それに、維新の党の柿沢未途政調会長が参加され、その成果をツイッターで発信しておられます。江川紹子さんがそれをこのようにまとめてくれました。
安保法制の分析は関西企画だけを予定していたのですが、急遽、5月に議員会館でやることになったのも、参加した国会議員のかたの要望があったからです。政治の現場で求められているんですね。
では、行ってきます。
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