一昨日は、絶不調のなか、神戸でこのタイトルで講演してきました。しゃべりたいことがたくさんあったので、予期できたことですが、1時間半の予定が2時間しゃべりっぱなし。懇親会を質疑の場にしてもらいました。これだけ話せたので、もう大丈夫かな。以下、お話ししたレジメ。
はじめに
一、60年安保闘争は何を導いたか
1、掲げた課題がその後の政治の対立軸に
2、闘った主体がその後の政治の対抗軸に
3、80年代以降、軸の見えにくい時代へ
二、護憲の対立軸が大きく変化した
1、専守防衛VS非武装中立が過去の対立軸
2、専守防衛+非武装中立VS集団的自衛権へ
3、変化の開始はイラク派兵・九条の会設立
4、今回、自衛隊関係者が自覚的に参加した
三、手をつなぐべき改憲派が表れた
1、改憲派の反対が運動を後押しした
2、小林よしのり氏との対話を通じて
3、改憲を口にする人にも味方はいる
四、過去への反省が共闘をつくった
1、シールズ、学者の会等の参加の背景
2、民主党系平和フォーラム福山氏の言葉
3、共産党の転換と自衛隊問題への態度
五、現在の政治対立の状況をどう見るか
1、来年の参議院選挙をめぐる状況
2、反安倍勢力結集の展望は見えている
3、反安倍勢力結集だけでは確実ではない
六、護憲と安倍政治退場のために
1、保守勢力をどう結集するのか
2、歴史認識をめぐる対立軸の転換
3、経済政策の分野での保守の協力
おわりに
記事のコメントは現在受け付けておりません。
ご意見・ご感想はこちらからお願いします