東京から京都へ

2017年7月21日

 出張が終わりました。いま新幹線のなかです。いや、忙しかった。来月は、広島から長崎に向かうし(なぜか佐賀で途中下車)、お盆休みもあるし、次に東京に行くのは一か月先になるでしょう。

 私としては、来年(2018年)が勝負の年かなと感じています。安倍さんも来年に改憲発議することをめざしているし(順調にはいかないでしょうから、少し伸びると思われます)、来年は沖縄で名護市長選挙、県知事選挙もあります。新憲法の施行が2020年というのが安倍さんの目標ですが、その年に私は退職することになっているので、勝負の年と重なっているんですね。悔いなく闘って、退職の年である2020年を迎えようと思います。

 その後も、出版の仕事には、少し関わるかもしれません。少しね。ブログも継続する意思はありますが、その場合、タイトルは「編集長の冒険」から「出版界の片隅で」に変えるつもりです。どうでしょ。

 それにしても、安倍さん、しぶといですね。岸田外相が留任を決めたということは、安倍さんの九条加憲案に対して、九条には当面手をつけないという選択肢が自民党のなかにはなくなったことを意味します。安倍路線に反対する旗印は、自民党内では、石破さんの2項削除、国防軍明記路線しかないということです。

 つまり、自民党内の争いに期待していても、護憲派の未来はないということです。国民投票で勝利するか、政権を奪いにいくか、どちらかしかないんですね。護憲派は覚悟を固めないといけません。

 ということで、2018年は超忙しくなりそうで、そこで問題になる改憲論議に一石を投じる本は、今年中に出そうと思って、それも忙しい要因です。長沼裁判の全記録に目を通すことになるなんて、考えてもいませんでした。

 2020年で退職したら、何をやろうかな。片手間でやっている自衛隊を活かす会の専従にでもなって、これをメジャーにするために命をかけてみようかな。ま、よく考えてみます。

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