アメリカ白人が少数派になる日

「2045年問題」と新たな人種戦争

著 者

矢部 武

ISBN

978-4-7803-1085-6 C0031

判 型

四六判

ページ数

200頁

発行年月日

2020年05月

価 格

定価(本体価格1,800円+税)

ジャンル

政治・社会・労働

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「多文化主義社会」を模索する動き
2045年、アメリカの白人はついに少数派になる。
そのことへの恐怖心が、アメリカ白人をトランプ支持に駆り立てる。
アメリカで共生社会は実現するのか?
人種問題をはじめアメリカ社会を30年以上にわたり取材してきたジャーナリストが放つ衝撃の書。

はじめに
第一章◉多数派支配の終焉で追いつめられる白人たち
第二章◉移民、有色人種を攻撃する大統領
第三章◉白人至上主義、極右テロの脅威
第四章◉世界に広がる反移民主義と過激思想
第五章◉白人支配の維持か、多文化主義の実現か
第六章◉多文化主義は日本にとっても重要な課題
おわりに

矢部 武
1954年、埼玉県生まれ。ジャーナリスト。
70 年代半ばに渡米し、アームストロング大学で修士号を取得。帰国後、米紙「ロサンゼルス・タイムズ」東京支局記者等を経てフリーに。人種差別から銃社会、麻薬など米国深部に潜むテーマを抉り出す一方で、高齢化や社会問題などを比較文化的に分析し解決策をさぐる。

著者より

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しんぶん赤旗[2020年8月9日]に紹介