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釜山できく元在日の詩

釜山できく元在日の詩[証言集]

日本も私のふるさとです

プサンデキクモトザイニチノウタ[ショウゲンシュウ]

著 者
菊池 和子 [証言聞き取り・写真]
ISBN
978-4-7803-0101-4 C0095
判 型
A5判
ページ数
176頁
発行年月日
2007年05月
価 格
定価(本体価格1,600円+税)
ジャンル

内容

二つの民族のその後
終戦とともに140万をこえる在日が韓国にもどった。しかし、日本で育った彼ら、彼女らは、言葉も通じず、日本帰りとして差別され、特有の苦労を背負うことになる。しかも、すぐに朝鮮戦争がはじまり、動乱の中で生きていくことを余儀なくされた。そのなかで、元在日は、植民地として支配されたことへの鋭い批判の気持ちをもちつつ、同時に、幼年時代をともに生きた日本の友人、優しくしてくれた隣人などへの郷愁も忘れない。韓国も日本もともに祖国だとの思いにかられ、両国のいさかいに心をいためる。この元在日の証言を、「チマ・チョゴリの詩がきこえる」で在日の日々を追った菊池和子が、釜山で聞き取った。この証言のなかからは、異なる民族が、しかも一度は支配・被支配というゆがんだ体験をした二つの民族が、どうやったら連帯していけるのか、その展望が浮かびあがってくるのである。

著者プロフィール

菊池 和子 キクチカズコ

1994年 現代写真研究所入所
2001年 写真集「しんちゃん」(草土文化)発行
2001年 写真公募展『視点』にて、「しんちゃんの日々」で新人賞受賞
2003年 『視点』にて、「在日60余年の日々」が奨励賞を受賞
2005年 写真集「チマ・チョゴリの詩がきこえる」(小学館)発行
現在、ポルトガル在住

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