貧困と保育

貧困と保育

社会と福祉につなぎ、希望をつむぐ

著 者

秋田 喜代美・小西 祐馬・菅原 ますみ

ISBN

978-4-7803-0821-1 C0037

判 型

A5判

ページ数

232頁

発行年月日

2016年09月

価 格

定価(本体価格2,200円+税)

ジャンル

保育・子育て

  保育から子どもの貧困を考えるはじめての本  
保育者のまなざしを問い直し、これからの保育を考える
子どもの貧困が、社会問題としてクローズアップされ、2013年に子どもの貧困対策法が制定された今、乳幼児の育ちとその家族の暮らしは、どのようになっているのでしょうか?
それは、保育現場で、どのように表れているでしょうか?そして、乳幼児期の貧困は、将来の人生と社会にどのような影響を与えるのでしょうか?子ども・親・保育者のしあわせと、これからの保育のあり方を考えます。

はじめに 子ども・親・保育者のしあわせと、これからの保育を考える
1 子どもの貧困と保育
2 保育現場・地域にみる子どもの貧困
3 保育所保護者への調査からみえた貧困
4 保育の貧困を考える
5 子どもの発達と貧困
6 若い世代の雇用・労働と社会保障
7 世界の幼児教育・保育と格差・貧困問題

秋田喜代美
東京大学・日本保育学会会長
 
小西祐馬
長崎大学
 
菅原ますみ
お茶の水女子大学