パブリックアートの現在

パブリックアートの現在

屋外彫刻からアートプロジェクトまで
奈良女子大学文学部〈まほろば〉叢書

著 者

栁澤 有吾

ISBN

978-4-7803-0912-6 C0370

判 型・

A5判

ページ数

144頁

発行年月日

2017年04月

価 格

定価(本体価格1,600円+税)

ジャンル

奈良女子大学文学部〈まほろば〉叢書

パブリックアートが私たちに投げかけているものとは?
本書では、日本におけるパブリックアートの歴史を年代順にたどり、その可能性や課題についてみていくことで、パブリックアートがどのようなあり方をして、どんな意味や可能性を持っているのか考える。戦後の「平和」「愛」をテーマにした彫刻から、最近盛んに催されているビエンナーレなど、具体的な作品経験に即して、そこにどのような意図や狙いがあるのかを感じとる。

はじめに
第1章 「彫刻のある街づくり」と「野外美術館」
第2章 都市のアート
第3章 外から内へ/内から外へ
第4章 アートプロジェクトの試み

栁澤 有吾
奈良女子大学文学部教授 哲学、倫理学