まだら模様の日々

著 者

岩瀬 成子

ISBN

978-4-7803-1321-5 C0095

判 型・

四六判

ページ数

208頁

発行年月日

2024年04月

価 格

定価(本体価格1,800円+税)

ジャンル

文学・小説・エッセイ

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一冊まるごと「岩瀬成子の世界」です
児童文学作家、岩瀬成子さんのエッセイ+短編集[写真付き]を刊行します。
親と子の葛藤と繋がりについて子どもの目線で描くエッセイと、思わず吹き出してしまうちょっとへんてこりんで愛すべき人たちが登場する連作短編、そして、著者が生まれ育った岩国の街を歩いて撮った写真を収録。

【エッセイ】
祭り/お客さん/玄関/ハワイの服/オーバーコート/犬たち/百合の花/綿/千枚通し/戦争の夢/グラス
【短編】
銀一おじさんのテーブル/錫ちゃんのゆっくりキョギング/錐子おばさんの毛糸/おばあさんの兎山/小鉄の白/おじいさんの金色ソックス

岩瀬 成子
1950年、山口県生まれ。『朝はだんだん見えてくる』で日本児童文学者協会新人賞、『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』で小学館文学賞と産経児童出版文化賞、『ステゴザウルス』と『迷い鳥とぶ』の2作で路傍の石文学賞、『そのぬくもりはきえない』で日本児童文学者協会賞、『あたらしい子がきて』で野間児童文芸賞、『きみは知らないほうがいい』で産経児童出版文化賞大賞、『もうひとつの曲がり角』で坪田譲治文学賞を受賞。国際アンデルセン賞ノミネートにより、第8JBBY賞(作家の部門)受賞。そのほかの作品に、『まつりちゃん』『ピース・ヴィレッジ』『地図を広げて』『わたしのあのこあのこのわたし』『ひみつの犬』『真昼のユウレイたち』などがある。