絵を聴く保育
自己肯定感を育む描画活動
著 者 | 中山 ももこ |
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ISBN | 978-4-7803-0844-0 C0037 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 136頁 |
発行年月日 | 2016年07月 |
価 格 | 定価(本体価格1,600円+税) |
ジャンル |
絵を聴いてもらい褒められ認められることは、子どもにとって心のごちそう。
自己肯定感や保育士・なかまとの信頼関係を育てる描画実践。
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「せんせい、なに描いたのって、きいてよ!」ー手探りの描画実践に迷っていた時期、子どもにかけられた一言。子どもの絵によりそい、絵に込められた思いを聴くことから、子どもの発達や心を知ることができる。
絵画実践の手がかりに、本書がなることを願っています。
序章 描画の発達段階
1章 描く活動の意識と方法
1 子どもの描画の意味
2 豊かな描く活動を育む条件
2章 子どもの発達と描く活動【乳児期】
1 0歳児クラスの描く活動
2 1歳児クラスの描く活動
3 2歳児クラスの描く活動
3章 子どもの発達と描く活動【幼児期】
1 3歳児クラスの描く活動
2 4歳児クラスの描く活動
3 5歳児クラスの描く活動
4章 仲間と育つ心と絵
あとがき
中山 ももこ
1964年、高知県生まれ。高知学園短期大学幼児教育科卒業。27歳から保育士として約24年勤める。美術教育を進める会と出会い、描画活動の重要性を知る。鳥居照美氏、新見俊昌氏の著書や講演及び勉強会で、発達の道筋と日常的な生活画の大切さについて学ぶ。