
花ひらけ子どもの時代
ヒトとして育つ からだと心
著 者 | 藤森 弘・野井 真吾 |
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ISBN | 978-4-7803-1401-4 C0037 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 176頁 |
発行年月日 | 2025年11月 |
価 格 | 定価(本体価格1,800円+税) |
ジャンル |
心配される子どもの“からだと心のおかしさ”
長年の学校医による先駆的な子ども論、大学教授のからだ博士による最新のデータを駆使したからだと心論、養護教諭らによる実践に繋ぐための意見交換……子どもの声を聴いてSOSを知り、その異変に応える診断と対処法を示す。
推薦:中村桂子先生(生命誌研究者)
動き、群れることが必要な生きものである子どもの、ありのまま、自由、暇を大切にしようという現場からの大事な提言。
第一章 学校医・Dr藤森弘の九二歳の遺言(メッセージ)「からだと心」論
第二章 からだ博士・野井真吾の「からだと心」論
第三章 座談会「からだと心」論を実践につなぐ
藤森 弘(ふじもりひろし)
大阪大学医学部卒業後、同大学院医学研究科修了(衛生学専攻)、大阪市にて柏花診療所所長、柏里小学校校医、聖花保育園園医、大阪大学医学部非常勤講師などを歴任。
野井 真吾(のいしんぎ)
1968年、東京生まれ。日本体育大学大学院修了、体育科学博士。東京理科大学理工学部専任講師、埼玉大学教育学部准教授を経て、現在、日本体育大学教授、子どものからだと心・連絡会議議長、雑誌『保健室』常任編集委員。