まちの子どもソーシャルワーク
子どもの貧困対策第2ステージ
著 者 | 幸重 忠孝・村井 琢哉 |
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ISBN | 978-4-7803-0924-9 C0037 |
判 型 | A5判変型 |
ページ数 | 124頁 |
発行年月日 | 2018年02月 |
価 格 | 定価(本体価格1,400円+税) |
ジャンル |
子どもの貧困対策法が出来て4年どうする?子どもの貧困対策、次の一手!
居場所づくり、子ども食堂、学習支援・・・子どもの貧困への取り組みは、急速にに広がりました。前作「子どもたちとつくる貧困とひとりぼっちのないまち」では、トワイライトステイ・学習支援・学生サポーター NPOがはじめて取り組んだ子どもの貧困対策を紹介しました。でも、がんばっているNPOがなくても、全国どんな地域でも実践できるように、「社会福祉協議会を核に」「スクールソーシャルワーカーを活用」etc.今、新しいしくみづくりに踏み出しています。子どもの貧困対策の新しいステージで、どんな実践をしていくのかー
困っている子ども・保護者をひとりぼっちにせず、支援をコーディネイトし、歩いて来られる範囲(中学校区)で、子どもソーシャルワークをすすめよう!
私たちの提案です。
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本書の冒頭には、この活動を象徴するお話「智の物語」が掲載されています。一人母親の家庭で貧困といじめに苦しむ智くんのおはなしです。Youtubeでもビジュアルノベルとして見ることができます。
また前著の『子どもたちとつくる貧困とひとりぼっちのないまち』の冒頭には、智くんの兄である仁くんのお話「仁の物語」が掲載されています。こちらもビジュアルノベルとしてYoutubeで見ることができます。
幸重 忠孝
幸重社会福祉事務所所長・子どもソーシャルワークセンター代表
村井 琢哉
特定非営利活動法人山科醍醐こどものひろば理事長
公益財団法人あすのは副代表