諫早湾調整池の真実

諫早湾調整池の真実

著 者

高橋 徹

ISBN

978-4-7803-0362-9 C0060

判 型

A5判

ページ数

152頁

発行年月日

2010年07月

価 格

定価(本体価格1,600円+税)

ジャンル

ルポルタージュ・記録

閉め切られた堤防
覚えていますか、あのギロチンと呼ばれた諫早湾干拓の閉じられた堤防を!「開門か」で揺れ動く諫早湾調整池の驚愕の実態を知ってほしい!政治的立場や利害関係がどうであれ、アオコの大発生を食い止め再生の道を探る。

はじめに
第1章 有明海異変概説
第2章 諫早湾調整池の実態
第3章 おかしな話
第4章 未来へ
おわりに

高橋 徹
熊本保健科学大学教授。自然科学者の彼は諫早湾をフィールドワークとして、研究を重ねている。あの諫早湾の干拓地を閉め切った鋼板はギロチンと呼ばれ、テレビを見ていた人々の度肝をぬく映像となった。その後の諫早湾の実態はいったいどうなっているのか、ぜひ知ってほしい!と本書を著わした。