〈評論集〉堀田善衛のまなざし
| 著 者 | 木村 陽治 |
|---|---|
| ISBN | 978-4-7803-1249-2 C0095 |
| 判 型 | 四六判 |
| ページ数 | 176頁 |
| 発行年月日 | 2022年12月 |
| 価 格 | 定価（本体価格1,800円＋税） |
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堀田を独自の視点から捉える
共産党東京都議団長を務めた著者が、若い頃から親しんだ堀田善衛の作品を、共産党員として生き方を重ねて考察した。宮本顕治が百合子の死に直面した際の意外な号泣の謎や、林彪の死に祝杯を挙げつつ号泣した周恩来の心の奥底に迫るエッセイも収録。
Ⅰ 「広場の孤独」作家の決意
Ⅱ 「昭和」をどう描くか
Ⅲ 現代中国とどう向き合うのか
Ⅳ 「作家の総括」について
随想1 宮本顕治の号泣
2 宮本顕治の一括
3 周恩来の号泣
木村 陽治
1936年東京都新宿区生まれ。1959年から20年間、東京都葛飾区職員として働く。
その間、都職労中央執行委員などを歴任。1981年から2005年まで6期24年、日本共産党都議会議員をつとめる。その間、都議団幹事長、団長など歴任。
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