これだけは伝えておきたい ビキニ事件の表と裏

これだけは伝えておきたい ビキニ事件の表と裏

第五福竜丸・乗組員が語る

著 者

大石 又七

ISBN

978-4-7803-0095-6 C0036

判 型

四六判

ページ数

168頁

発行年月日

2007年07月

価 格

定価(本体価格1,500円+税)

ジャンル

ルポルタージュ・記録

ビキニ事件について問いかける
第五福竜丸の乗組員だった著者だからこそ、伝えなければいけないことがある。ビキニ事件は、けっして過去のことではない。現在も被爆者たちは闘っている。そして、核兵器廃絶を訴え続ける著者。平和とはどういうことか?ビキニ事件を知らない若い人たちに問いかける。

大石さんに寄せてー安斎育郎(立命館大学国際平和ミュージアム館長)
プロローグ
 1 最後の航海
 2 ビキニ事件の裏側
 3 命の岐路で
 4 誰かが伝えなければ
エピローグビキニ事件年表と講話一覧

投稿者:女性・63歳
評価:☆☆☆☆
2011年東日本大震災が、ありました。その時、福島の原発がメルトダウンをおこして、人煙が発生した。今でも福島の方々は故郷に帰れず、他で暮らしている方もいらっしゃる。原爆・水爆・原発も核兵器だ。人間の知性がもたらした、また、人間がコントロールできない物はやがては、人類をほろぼすだろう。こわいことです。核は使用してはダメ。

大石 又七
1934年、静岡県生まれ。53年から第五福竜丸に乗り込む。54年ビキニ環礁でおこなわれたアメリカの水爆実験で被爆。元第五福竜丸乗組員。第五福竜丸平和協会評議員。