持続可能な社会をつくる日本の保育

乳幼児期におけるESD

著 者

冨田久枝・上垣内伸子・田爪宏二・吉川はる奈

片山知子・西脇二葉・名須川知子

ISBN

978-4-7803-0961-4 C0037

判 型

B5判

ページ数

120頁

発行年月日

2018年04月

価 格

定価(本体価格2,000円+税)

ジャンル

保育・子育て

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ESDの視点で読み解き発展させるはじめての本!
今、世界の保育の中心的な潮流となっているESD(持続可能な開発のための教育)の理念は、地域に根差す実践を創造してきた日本の保育に内包されていたととらえ、子どもの発達と社会の持続可能性を追求する幼児教育を提案する。

第1章 ESDに関する国際的な動向
第2章 乳幼児教育・保育に内包されるESDの存在
第3章 ESDからみた子どもの発達とその支援
第4章 「地域」における保育とESD─地域で育てる・地域で育つ
第5章 「自然」と保育のかかわりとESD
第6章 「文化」という視点からとらえた保育とESD
第7章 ESDの視点から見直す日本の保育史
第8章 保育におけるこれからのESD─継承していく「もの」と創造する「こと」

環境教育や第三世界の理解というように思われがちなESDについて、日本の幼児教育・保育が地域のなかで創造してきた保育内容に内包されているものと捉えることで、世代間の生活文化の継承であったり、平和教育であったり、震災や社会問題の克服であったりと、子どもの発達と不可分の理念であることが見えてきます。

冨田 久枝
千葉大学教育学部
乳幼児教育学、乳幼児発達心理学、乳幼児臨床心理学。長年の子育て支援の研究から、地域を創り子育てを支えることをめざして ESD と出会いました。
 
上垣内 伸子
十文字学園女子大学人間生活学部
保育学、発達臨床学、保育者養成。太平洋を囲むアジア太平洋地域の人々の自然に対する感性を大切「私たちの ESDをこれからも追求していきたい。
 
田爪 宏二
京都教育大学教育学部
発達心理学、認知心理学。子どもの発達における社会や文化の影響とそこにおける教師・保育者の支援の点から ESD を考えています。
 
吉川 はる奈
埼玉大学教育学部
保育、子育て支。地域の子育ちを支える環境 ESD の視点からよりくしていきます!
 
片山 知子
和泉短期大学児童福祉学科
保育実践研究およびキリスト教保。全国各地の保育実践の中 ESD 点を見出せると心が動かされます。
 
西脇 二葉
東京福祉大学保育児童学部
保育史。地域と共に創り上げてきた保育史に ESD の原理を見つけています。
 
名須川 知子
兵庫教育大学学校教育研究科・学校教育学部(現職・副学長)
幼児教(保育内・表現。保育内容におけ ESD について関心をもっいます。