われらが胸の底

われらが胸の底

著 者

澤地 久枝・落合 恵子

ISBN

978-4-7803-0826-6 C0095

判 型

四六判

ページ数

208頁

発行年月日

2016年03月

価 格

定価(本体価格1,700円+税)

ジャンル

政治・社会・労働

私たちは、時代と社会にどのように向きあってきたか
戦中・戦後どのように社会と時代に向き合ってきたか、本気で語り合った。今の政治に異議を申し立て、希望を捨てずにたたかい続けたいと決意。
●私は、私の生き方が好きなんだよと伝えてゆきたい。
 ●政治に異議を申し立て、希望を捨てずにたたかい続けたい。
  ●そして、デモを歩く若者たちのサポーターでありたい。

死んではダメです(澤地久枝)
1 戦時下に生まれ育つ
2 戦後、社会へと育つ
3 ひとり立ちをする
4 社会と向きあう
5 若い人たちへの伝言
語り、耳傾け合うとき(落合恵子)

澤地 久枝
1930年、東京生まれ。幼少期に父の仕事の関係から中国東北部(満州)へ渡り、そこで敗戦を迎える。18歳のとき、中央公論社に就職。そのかたわら、早 稲田大学第に文学部国文科を卒業。10年ほどの編集生活の後に、五味川純平氏の資料助手として『戦争と人間』の執筆を助ける。1972年に、『妻たちの 二・二六事件』を出版し、本格的な執筆活動に入る。事件の当事者たちからの聞き取り調査に基づく実証的な著述は、「昭和の語り部」としての独自な歴史ド キュメンタリーの世界を構築している。
 
落合 恵子
1945年、栃木県宇都宮市に生まれる。明治大学英米文学科卒業後、1967年株式会社文化放送入社。アナウンサーを経て、作家生活に入る。
子どもの本の専門店「クレヨンハウス」と女性の本の専門店「ミズ・クレヨンハウス」を主幹

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