歴史認識をめぐる40章
「安倍談話」の裏表 さよなら安倍政権
著 者 | 松竹 伸幸 |
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ISBN | 978-4-7803-0797-9 C0036 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 128頁 |
発行年月日 | 2015年09月 |
価 格 | 定価(本体価格1,200円+税) |
ジャンル |
正義の戦争という本音(裏)と建前(表)としての侵略──。
裏も表も批判的に考察する見地で、新しい論点を提示する。
その矛盾が象徴する安倍首相の歴史認識を問う。侵略の定義はどうやって形成されてきたか。その発展過程から見て日本の戦争と東京裁判はどう評価されるのか。植民地にならなかった誇りと、隣国を支配した悔悟をどう統一的に把握すべきか。
まえがき
第Ⅰ部 侵略の定義は定まっていないのか
第Ⅱ部 日本の戦争はなぜ侵略といわれるか
第Ⅲ部 東京裁判は本当に正しかったのか
第Ⅳ部 日本の植民地支配のどこが問題か
あとがき
資料
松竹 伸幸
編集者・ジャーナリスト、日本平和学会会員(専門は日本外交論・安全保障論)、「自衛隊を活かす会」(代表=柳澤協二)事務局長。1955年、長崎県生まれ。兵庫県立神戸高校卒、一橋大学社会学部卒。