通級指導教室の実践
アセスメントから指導まで
子どものやる気を引き出す堺市の事例27!
編著者 | 山田 充 |
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ISBN | 978-4-7803-1324-6 C0037 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 208頁 |
発行年月日 | 2024年05月 |
価 格 | 定価(本体価格2,200円+税) |
ジャンル |
アセスメントから指導までのポイントを解説
通級指導教室は、子どもが所属するクラスに戻った時に、自ら学習できる力をはぐくむ場所です。そのためには、どんな要因でつまずいているのか、子どもの困っている状況、クラス担任からの情報、親からの主訴、検査結果などを複合的にみてアセスメントし、指導する。あらゆる角度から要因を探り、どのようなことを指導するか。
通級指導教室担当の先生は、まず運営イメージを持つことが大切。大阪府堺市の小中学校の通級指導事例を27例挙げ、著者が事例の大切なところ(ポイント)を解説する。多くの実例に触れることで、目の前の子ども指導のヒントになればと思う。
1章 通級指導教室でおさえておきたいこと
1. 通級指導教室での指導のメカニズム
2. 通級対象の子どもたちとは
3. アセスメントの流れと重要性
4. WISC Ⅳについて
5. アセスメントからの指導すべき課題の選定
6. 指導メニューの組み立て
7. 支援計画、指導計画への反映
2章 事例から見る具体的支援
1. 言語・学習
2. 行動
3. 社会性
4. コミュニケーション
5. 不登校
6. その他
山田 充(やまだみつる)
大阪府堺市の小学校で20年間通級指導教室を担当。現職の頃から現在まで堺市特別支援教育専門家チーム・年8回の通級指導研修を担当。
退職後、広島県廿日市市教育委員会で特別支援教育アドバイザーに6年間就任する。現在、大阪市教育委員会インクルーシブ教育推進室で通級指導アドバイザーに就任。
〈資格〉
特別支援教育士スーパーバイザー
認知リフレーミング士【アソシエイト】