公共サービスが崩れてゆく

公共サービスが崩れてゆく

民営化の果てに かもがわブックレット168

著 者

藤田 和恵

全国労働組合総連合 企画

ISBN

978-4-7803-0144-1 C0336

判 型

A5判

ページ数

64頁

発行年月日

2008年01月

価 格

定価(本体価格600円+税)

ジャンル

かもがわブックレット

「小さな政府」の掛け声のもとに、公務員は減らされ、仕事がパートや民間にまかされていく。だが、その結果、重要書類を未経験者が扱い、保育園や病院では事故が多発する。公務員バッシングは、矛先を変えて国民に向かってはこないか。現状を告発し、展望を語る。

1、霞が関の主力は非正規労働者?
2、「市場化テスト」は何を生み出す?
3、崩壊する公共サービス
4、「民」は「官」より優れているか
5、民営化の未来はバラ色か
 労働組合の立場 小田川義和(全労連事務局長)
 「小さな政府」ではなく「もう一つの日本」を

藤田 和恵
早稲田大学卒。北海道新聞記者(本社社会部、東京支社政経部)をへて、現在、フリーライター。
 
全国労働組合総連合
労働者・国民の利益を守るナショナルセンターとして、賃金引き上げ、労働時間の短縮、労働諸法制や社会保障の充実をはじめ、平和・民主主義を守る課題などをかかげて運動を進めています。産業別労働組合と地域の運動を調整し全国的な統一闘争を進め、世界の労働者・労働組合との連帯も広げています。

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