奈良発 ふまじめ教師の市民教育運動

夜間中学・外国ルーツの子の教育・無料塾の日々、そして…

編著者

難聴者の心理学的問題を考える会

ISBN

978-4-7803-1177-8 C0037

判 型

四六判

ページ数

240頁

発行年月日

2021年08月

価 格

定価(本体価格1,800円+税)

ジャンル

教育

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まず中国から来た子ども、次に経済的困難を抱えた子ども、さらに不登校の子どもと、学びの場を学校制度の外に次々作った実践の記録。

1 その日
2 休校
3 うどん学校
4 ひねでも生徒
5 夜間中学運動
6 編入児童と日本生まれ児童
7 日本生まれ児童
8 親の思い
9 任意団体
10子どもの事件
11アイデンティティ
12シャオツァオ
13 無料塾のはじまり
14 中学生になったシャオツァオ
15 八王子つばめ塾
16 無料学習塾
17 すみれ塾郡山教室
18 ボーリング
19 昭和
20 閉塞感1
21 閉塞感2
22 閉塞感3
23 閉塞感4
24 特定非営利活動法人
25 すみれ塾からフリースクールへ
26 コロナ禍のすみれ塾
27 無料のフリースクールが必要
28 ラストの1年
29 最後の授業 

田村 隆幸
1983年、奈良市内の公立中学校に新卒の社会科教諭として赴任、2021年、定年退職。その間、奈良県夜間中学連絡協議会事務局長、ルーツを中国に持つ子と親の会「小草(シャオツァオ)」を結成し事務局長などを歴任するとともに、無料学習塾「すみれ塾」を開設。現在、「市民ひろばなら小草」理事長、「学びのフリースペース小草」を開設へ。