
新装版 司法が認定した日本軍「慰安婦」
原告の被害事実・日本軍の加害事実 かもがわブックレット205
著 者 | 坪川 宏子・大森 典子 |
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ISBN | 978-4-7803-1384-0 C0336 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 64頁 |
発行年月日 | 2025年07月 |
価 格 | 定価(本体価格700円+税) |
ジャンル |
それでも『強制はなかった』と言えるのか!?
日本軍「慰安婦」問題が提起されて30年余、その間に提訴された10件余の裁判によって司法が認定した原告の被害事実、日本軍の加害事実を集大成する。
◉「慰安婦」裁判が残したもの
◉日本軍「慰安婦」の事実をめぐって
◉判決で事実認定された原告の被害と日本軍の加害
・韓国人(遺族会・関釜・在日)裁判
・オランダ人裁判
・中国人(一次・二次、山西省、海南島)裁判
◉事実認定のまとめ
◉参考資料I
・第二次調査公表時の発表文
・内閣官房長官談話(「河野談話」)
◉参考資料Ⅱ
・立法不作為に基づく損害賠償を認めた一部勝訴判決
・立法的・行政的解決を望む旨の付言判決
坪川 宏子(つぼかわひろこ)
「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワーク事務局長
1992年韓国遺族会の裁判支援に関わりハルモニたちと長く交流
同会脱退後中国人「慰安婦」裁判支援
日本軍「慰安婦」問題解決全国行動2010メンバー
日中韓3国共通歴史教材、編集委員
元東京都立高校教員
大森 典子(おおもりのりこ)
弁護士 中国人「慰安婦」訴訟弁護団長 日弁連日韓弁護士会戦後処理問題行動特別部会委員「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワーク共同代表
「慰安婦」問題とジェンダーゼミナール副代表世話人