作家 池田小菊
奈良に残した足跡
奈良女子大学文学部〈まほろば〉叢書
| 著 者 | 吉川 仁子 |
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| ISBN | 978-4-7803-1426-7 C0095 |
| 判 型 | A5判 |
| ページ数 | 162頁 |
| 発行年月日 | 2026年03月 |
| 価 格 | 定価(本体価格1,800円+税) |
| ジャンル |
女たちを励まし続けたその素顔に迫る
奈良に本拠を置き、志賀直哉に師事して作家や教育家、婦人活動家として大正、昭和を駆け抜けた池田小菊の人物像と先駆性を伝える。小菊は大正期に新聞小説を朝日新聞に連載し、昭和には芥川賞候補にもなり、女流作家叢書を企画するなどした。戦後は婦人会長として女性をエンパワメントした小菊の人生を通して、その時代や当時の奈良も浮かび上がらせる。
第1章 負けん気の強い少女
第2章 附属小学校の訓導として
第3章 新聞連能小説「帰る日」
第4章 志賀直哉という師
第5章 戦争の影
第6章 女性作家たちとの交流
第7章 婦人会活動と戦後の女性
吉川 仁子(よしかわひとこ)
奈良女子大学文学部言語文化学科准教授。日本近代文学、特に夏目漱石が専門分野。後期の漱石作品が同時代の思想とどのように共鳴し、どのような独自性を持ったかなどを研究するほか、奈良ゆかりの作家である志賀直哉、池田小菊の研究を続けている。

