2013年5月7日

 高知に3泊もしてきました。充実の4日間でした。

 今年の憲法記念日の講演会は、全国各地でたくさんの人が集まったようですが、高知も例外ではありません。会場の定員を超える230人ほどが参加されました。

 『憲法九条の軍事戦略』を出して以降、出版記念講演会を除くと、最初の講演会です。出版記念講演会というのは、この本の趣旨を支持していたり、少なくとも知りたいという方々が来られますが、一般の講演会では、当然のことながら、趣旨に反対だという方も参加されます。
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2013年5月2日

 昨日、四万十の市長さんと、この地方のある政治家の方と、遅くまで飲んでいた。選挙で敗北した要因をお伺いしていたのだ。

 そこで感じたのは、この選挙、もしかして「勝利」だったかもしれないということだった。物事の一つの側面だけどね。

 だって、相手陣営は、選挙に勝つため、いろんな手段を使ったのだが、そのなかでは、現職の成果とかを上回る公約をかかげたりした。
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2013年5月1日

 3日の憲法記念日に講演するため、本日、出発。せっかく高知に行くのだから、四万十にまで足を運ぶのである。移動に時間がかかるし、ネット環境がどうなるか不明なので、本日の記事は予約投稿。

 四万十に行くのは40年ぶりかな。高校を卒業したときの記念に、友だちと四国一周をした際に立ち寄ったのだ。でも、その時は、四万十川なんて意識しなかった。鰹のタタキは分かっていたんだけどね。
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2013年4月30日

昨年、「未来への歴史シリーズ」の刊行を開始した。その2巻目が『古墳は語る』であった。帯には、「本書は、日本版『家族、私有財産および国家の起源』である!」と、堂々としたコピー。

実は、この著者である石部正志先生と訪ねる奈良古墳の旅が企画され、連休に入った27日からの2泊3日で実施されたのだ。その初日だけ参加させてもらった。役得である。

古代史って、研究者からは怒られるかもしれないが、良質の推理小説のようなところがあると思う。数少ない証拠から論理を組み立て、推論していくところがである。
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