徐勝の東アジア平和紀行

徐勝の東アジア平和紀行

韓国、台湾、沖縄を巡って

著 者

徐 勝

ISBN

978-4-7803-0415-2 C0031

判 型

四六判

ページ数

296頁

発行年月日

2011年02月

価 格

定価(本体価格1,700円+税)

ジャンル

文学・小説・エッセイ

『獄中19年』の著者による国家による暴力と人権回復への道
東アジアでの人権侵害とその名誉回復、和解と平和を求める旅エッセイ。緊迫する朝鮮半島の平和への道、問われる日本の対応についての提言。『獄中19年-韓国政治犯のたたかい』の著者が歩んだ数奇な軌跡も収録。

1 私の生きてきた道
2 魂よ、よみがえれ
 1、アジアのにおいー沖縄自立・独立への力
 2、台湾民衆闘争の足跡をたどって
 3、延辺朝鮮族と高句麗史をめぐる韓中葛藤
 4、韓国映画「実尾島」
3 東アジア、平和への旅
 1、東アジアの平和を求める旅
 2、人権とトラウマ
 3、靖国の闇を照らしだすキャンドルの灯
 4、済州ー平和の島
 5、友達のいない孤独な国「日本」
 6、台湾、東アジアのもう一つの熱点
4 東アジアの和解と平和へ
 1、朝鮮半島の危機を超えて
 2、朝鮮半島の行方と日本
 3、「韓国併合」100年を契機に

投稿者:女性
評価:☆☆☆
韓国の現状がよくわかるいい本でした。東アジアの平和と平和共存のために韓国や沖縄の他、台湾のことを知らなければいけないと痛感!

徐 勝
1945年、京都府生まれ。立命館大学法学部教授、同大学コリア研究センター長、日本平和学会理事。

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