内容
道徳について考える習慣をつけるきっかけの本!
「みなさん、こんにちは。内田樹です」というおなじみのスタイルではじまる、内田先生の書き下ろし。小学生に向けて文章を書くことは、ほとんどないという先生は、道徳の本を書くように編集部からたのまれ、なにを書けばいいかわからないまま引き受けてしまった。
はたして、内田先生が最後にたどりついた結論は……?
目次
●パート1 「道徳」という言葉について考えてみよう
- 意味がわからないままつかわれる言葉/「道徳」という言葉の意味/うすっぺらな道徳と厚みのある道徳
●パート2 具体的に考えてみよう
- 満員電車で席をゆずるのは、だれ?/歌にうたわれないヒーロー
●パート3 さらに考えてみよう
- だれかがしなければいけないこと/だれが最後の席をゆずるべきか?
著者プロフィール
内田 樹 ウチダタツル
1950年生まれ。 東京大学文学部仏文科卒業、東京都立大学大学院博士課程中退。現在、神戸女学院大学文学部教授。 専門は、フランス現代思想、映画論、武道論。『日本辺境論』で2010年日本新書大賞受賞。
ブログ: 内田樹の研究室
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