国連家族農業10年
コロナで深まる食と農の危機を乗り越える
コクレンカゾクノウギョウジュウネン
編著者
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ISBN
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978-4-7803-1104-4 C0036
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判 型
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A5判
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ページ数
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120頁
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発行年月日
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2020年08月
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価 格
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定価(本体価格1,300円+税)
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ジャンル
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内容
メガファームでは、もう生き残れない
低い食料自給率、グローバル食料貿易への依存…日本の食と農はこのままでいいのか。持続可能な食料制度は「家族農業」でつくる。
ジェンダー平等、アグロエコロジーについての解説&取り組み紹介も。
もくじ
第1章◉
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新型コロナがもたらした世界の食と農の不安 その背景にあるものは・・・
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第2章◉
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コロナと日本の食と農、そして家族農業
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第3章◉
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家族農業は持続可能な新しい食料制度の柱
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第4章◉
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国連家族農業の10年で持続可能な社会を創る
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第5章◉
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新しい社会へ 舵をとる世界
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編集者のコメント
古くさいイメージのある「家族農業」ですが、世界ではエコロジカルで、紛争災害などの社会的リスクに強い農業として注目されています。農業書であると同時に、コロナ後の社会をどのようにとらえ、再構築していくかを示唆する社会問題、時事問題の書としても読み応えあるものに仕上げました。
著者プロフィール
農民運動全国連合会 ノウミンウンドウゼンコクレンゴウカイ
農業と農家の暮らしを守るための自主団体。47都道府県に連合会がある。
2億人以上が集う世界最大の農民組織ビア・カンペシーナに加盟する日本唯一の組織。