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ことば育ちは 心育て

ことばが生まれるとき

コトバガウマレルトキ

著 者
ISBN
978-4-7803-0496-1 C0092
判 型
四六判上製
ページ数
80頁
発行年月日
2012年01月 
価 格
定価(本体価格1,200円+税)
ジャンル

内容

ダウン症者として生まれた著者・岩元綾。ダウン症者はことばの習得がむずかしいと言われるが、幼少期から絵本の読み聞かせ、音楽を聞く、小学校2年からの日記などによって、ことばを習得していった。
本書には「『詩』を書いたら」と母親に薦められ、作詞を始めた小学時代からの詩から現在に至る詩を中心に、エッセー、短文などをまとめた。

目次

プロローグ
1
空の模様(小学校時代)
2
わたる風(中学〜大学)
3
メッセージ
4
ありふれたくらしの詩
5
風の別れ、そして今
エピローグ

著者からのコメント

『ことばが生まれるとき』の出版に寄せて

小学二年の秋、「みじかーい日記だと思えばいいのです」という母の言葉に誘われて詩を書き始めました。おとなになって、日常のくらしの詩(うた)や人との出会いや別れ、哀しいことや辛いことにつながる詩もできました。そして3・11東日本大震災と原発事故の詩も生まれました。
 しかし、それだけでなく、私はダウン症者本人としてのメッセージをことばにして表現しなければならないと思いました。それが「いのちの重さ」の詩などです。
 表紙は2009年に『つみきのいえ』で短編アニメーション部門の米アカデミー賞を受賞された加藤久仁生監督の絵です。加藤監督は私と同じひまわり幼稚園を卒園され、幼稚園をとても愛しておられます。そのいきさつは詩集の中に織り込まれています。
 長年、障害児の教育に携わってこられた詩人の江口季好先生が次の言葉を寄せてくださいました。「ダウン症である自分を見つめ、世界の詩人たちも及ばぬ感動を私たちの胸に灯してくれる、綾さんのこの詩集は、障害児教育を越えて、教育の至宝です」
 詩はことばが短く、読みやすいので、子どもからお年寄りまで、ぜひぜひ読んでください!

                         2011年12月

店頭での様子

鹿児島県の隼人町の『明屋書店』様の店頭での様子です。(2012年3月現在)

著者プロフィール

岩元 綾 イワモトアヤ

1973年、鹿児島市生まれ。鹿児島女子大学(現在/志学館大学)英語英文科卒。98年、ニュージーランドのオークランド市で開かれた「第3回アジア太平洋ダウン症会議」に参加し、英語でスピーチする。2006年、カナダのバンクーバーで開かれた「第9回世界ダウン症会議」に参加、「ダウン症世界会議賞」を受賞する。現在、障害者団体や学会、看護学校、大学、各地の福祉協議会に呼ばれ講演、交流をし、ダウン症や「出生前診断」などについて理解を広げる活動を続けている。
岩元 綾さんのHPはこちらから

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