学童保育実践入門

学童保育実践入門

かかわりとふり返りを深める

著 者

中山 芳一

ISBN

978-4-7803-0571-5 C0037

判 型

A5判

ページ数

144頁

発行年月日

2012年10月

価 格

定価(本体価格1,500円+税)

ジャンル

保育・子育て

「学童保育実践ってなに?」
「学童保育指導員の専門性ってなに?」
学童保育の世界に飛び込んだ「新人指導員」が日々出会う悩み・・・子どもとの関わりや保護者とのかかわり、同僚との実践の交流やふり返りは、どうすれば充実したものになり、明日の実践に活かす力となれるのか。
偶然の出会いから学童保育の世界へ飛び込み、その魅力に引き込まれながらも、学童保育指導員固有の難しさに頭を打ちを続けてきた著者が、経験と実践を踏まえた研究活動・学童保育運動から見出した回答が本書にある。

1章 学童保育実践とはなにか
2章 放課後という場と学童という対象
3章 集団づくりとしての学童保育実践
4章 学童保育実践の質を高めるために
5章 学童保育実践を協働するために

利用者が増えるなかで、社会の中で市民権を獲得しつつある学童保育。求められているのは子どもたちと接する「指導員・保育者」のための実践の手引。具体的な事例を豊富に紹介しながらまとめた気鋭の研究者によるテキスト。

中山 芳一
1976年、岡山県岡山市生まれ。約9年間の学童保育指導員経験をふまえて保育実践の研究を進めている。目指すところは、実践と研究と運動の三位一体による学童保育の総合的な質の向上。 現在は、岡山大学全学教育・学生支援機構准教授、日本学童保育学会理事・事務局長、(特非)日本放課後児童指導員協会副理事長、(一社)子ども學びデザイン研究所所長など。

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