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13歳からの日米安保条約

13歳からの日米安保条約

戦争と同盟の歴史の中で考える

ジュウサンサイカラノニチベイアンポジョウヤク

著 者
ISBN
978-4-7803-1187-7 C0031
判 型
A5判
ページ数
160頁
発行年月日
2021年10月
価 格
定価(本体価格1,600円+税)
ジャンル

内容

何千年もの戦争と「同盟」の歴史の中では、イデオロギーや価値観で結束するのも、外国軍隊が常駐するのも、第二次大戦後にあらわれた特有の現象だった。なぜそんなことになったのか、未来永劫続くものなのか、学習指導要領が求める「社会事象の多角的分析」の観点から考察する。

目次

第一章
世界史の中の日米安保条約
第二章
日米安保条約の全条項を分析する
第三章
日米安保条約の未来を占う

営業から

日米安保条約は、中学校の授業でも学習しますが、常に政治的焦点となってきたトピックであり、どう扱うかについて、教育現場での葛藤があります。
例えば、批判的に取り上げる場合においても、基地問題や地位協定など、日米安保条約が二次的に引き起こす問題から間接的に批判することは出来ても、条約そのものの問題点について取り上げるのは難しいことです。
人気の13 歳シリーズ第16 弾の本書では、日米安保条約について、賛成・反対のどちらかに偏るのではなく、世界史における「戦争と同盟」の歴史的事例を通じて、この条約が持つ歴史的な特質を浮き彫りします。
条約の内容については、10 条の条項ごとに政府の解釈を紹介しつつ、異なる解釈もあることを提示し、見解が分かれる背景についても解説することで、多様な現実と多様な見方を提示します。
日米安保条約には、国同士のイデオロギーの対立や核の傘による軍事的均衡などの大戦後特有な状況下での合理的な理由がありました。その理由がこの条約締結から約70 年経ったいまも合理的な理由であり続けているのか?状況に変化があれば、存在そのものが問われる可能性もあるのではないか?本書ではそこを掘り下げて考えます。
日米安保条約を世界の戦争と同盟の歴史の中に位置づけ、地政学的に解説した本は類書がありません。
詳細な用語解説をつけ、中学以上の漢字にルビを振り、13 歳から読めるようわかりやすく解説していますが、大人が読んでみたい本でもあります。

著者プロフィール

松竹 伸幸(マツタケノブユキ)

編集者ジャーナリスト、日本平和学会会員(専門は日本外交論・安全保障論)、「自衛隊を活かす会」(代表=柳澤協二)事務局長。
1955年、長崎県生まれ。兵庫県立神戸高校卒、一橋大学社会学部卒。

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