内容
3・11 から、これからの社会を考えるために
大震災、原発事故から10年。
当事者としての子どもの存在が見えていますか。
子どもたちに寄りそってきた学校、保育園、学童、地域子育て、児童福祉、障がい児支援の現場スタッフたちによる手記、支援者を育てる立場で関わる専門家の論考、今はおとなになった震災当時の子どもたちの振り返りで構成。
目次
第1 章
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おとなは子どもたちを支えることができたのか
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第2章
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子どもの声を聴き、子どもの力を引き出すために
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第3 章
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これからの支援者、専門家の役割を考える
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第4 章
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子どもだったわたしたちはおとなをどう見ていたか
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著者プロフィール
鈴木 庸裕 スズキノブヒロ
日本福祉大学教授。子どもの生活指導研究から、学校の社会的な機能に着目し、スクールソーシャルワークの研究とワーカーの養成に携わっている。