2013年5月9日

 高知に行ったとき、某新聞記者の方から、「是非、自由民権記念館を見学すべきだ」と勧められたんです。それで翌日、長時間かけて見てきました。

 いやあ、充実していました。高知の自由と独立の伝統って、こうやって血肉になっているんだなって思わされました。

 仕事に関係して面白かったのは、楠瀬喜多(くすのせ・きた)の話でした。参政権と税金の話です。

 高知が婦人参政権の先駆けとなったことは、耳学問で知っていました。明治時代に一時期、実現されたんですよね。

 でもそれが、税金とかかわった話だというのは、見学するまで知らなかったんです。展示物を見て分かったことは以下のとおり。
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