2017年2月22日

 本日は忙しいです。気持ちが落ち着かない事情もあるし。ということで、連載はお休みして、このタイトルの記事を。

 評したのは、岸田秀さんとの柳澤健さんの『日本史を精神分析する』という本です。すでに「福島民友」(18日付。福島のみなさん、気がつきましたか?)その他に載りました。

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 いやあ、新聞の書評って、書いたの初めてですよ。わずか800字以内ですから、たいへんでした。

 なぜ私がこの本の書評を依頼されたのかって、理解不能ですよね。最近、『「日本会議」史観の乗り越え方』を書いたからかなと思ったら、違っていました。

 この本、掲載された書評にも書いていますが、帯文の冒頭に、「なぜ日本は対米従属の軛を脱することができないのか」という問題意識があるんですよ。それで、『対米従属の謎』を書いたばかりの私に、ということになったそうです。私の本の書評が載るんだったら、なおうれしかったんですけど、いい勉強になりました。

 この内容をブログに書くことは許されていないんです。だけど、紙面をアップするのは構わないということで、読みやすそうな「山梨日日」(19日付)を載せておきますね。

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