2013年8月26日

 週末の東京出張は意義深かったなあ。というか、東京に行くことが出張になるという、その変化をまず実感。短い間に、いろいろな用件を詰め込むため、事前にいろいろなメールやら約束やら、しなければならないし。それがちゃんとやれるかどうかで、出張の正否は決まるんですよね。

 今回、まずは「安倍新政権の論点」シリーズの具体化です。衆参で多数を占めたわけで、本格的な対決が求められていますからね。他にも準備しているものはありますが、東京でご相談したのは、雇用にかかわる規制改革に関するもの。限定正社員とかホワイトカラーエグゼンプションとか言われているものですね。

 この分野の本は、いまあげたものだけでも分かるとおり、言葉が一般的ではない。それをどう日常用語で本にして、ふつうの感覚で分かる論理にしあげるのかが、最大の課題です。もちろん、新しい手法で攻めてくるわけですから、その分析と対抗する論理の構築も欠かせませんけどね。それにふさわしい著者にお願いしました。

 イラストもたっぷり使います。イラストを見るだけでも理解できて、本文を読めば深く理解できるという、そんな感じです。乞うご期待。

 もうひとつの仕事は、タイトルにあるものです。そのキーマンとなるお二人にお会いしてきました。全面的にご協力いただけるということです。

 実際に人の目にふれるようなかたちで出てくるのは、来年だと思います。しっかりとした準備が必要ですし、この秋から冬は、集団的自衛権の方で騒ぎになるでしょうからね。

 でも、予定通り、うまくいけば制服組(もちろん元職ですが)にも参加してもらえそう。それも、○○方面総監というクラスの方です。もっとすごい人の名前も飛び出したんですが、それは来年のお楽しみということで。

 開催するシンポジウムは、一般には公開せず、マスコミと自衛官(元職の方も)と政党の政策審議会メンバー限定になるかな。みっちりと議論したいので。

 前にも書きましたけど、お手伝いしたいという方は、メールください。東京開催になるので、その周辺の方だとうれしいです。