2014年11月7日

 添付の通りです。15日(土)午後2時から、うわあ3時間半もやるんですね、終了は5時半。

 場所は、以前、神戸でお話ししたところと違ってました。同じいきいき市民活動センターなんですが、京都駅に近い下京ではなくて、四条河原町に近いというか、三条の方が近いですね、東山いきいき市民活動センターでした。お間違いのないように。

 毎日悩んでいます。対立と融和の狭間をさまよっているという感じでしょうか。

 この問題の背景にあるのは、歴史認識の違いでしょう。でも、そうとらえてしまうと、安倍政権に慰安婦問題でなんらかのことをさせるって、ほとんどというか、実際にはまったく不可能ということになってしまいます。根本的に違うんですからね。しかも、安倍政権を倒して、「正しい」歴史認識をもつ政権をつくる可能性があるのか、それを次の選挙でできるかとなると、それもほとんどというか、実際にはまったく不可能。

 それなら、歴史認識を脇において、何らかの妥協点を探るしかないわけですが、ここまで対立の深まった慰安婦問題ですから、それは左右の両方が許さないということになる。

 河野談話の頃までは、国民多数は、慰安婦問題で心を痛め、何らかの措置が必要だと考えていました。しかし、河野談話で謝り、村山談話で謝り、アジア女性基金をつくって総理大臣のお詫びの手紙を慰安婦に渡したのに、「正しい」歴史認識によるとそれでは「謝っていない」ということになって、「正しい」歴史認識に対する国民の支持がどんどん減っている。

 そういうなかで慰安婦の本を書こうというのですから、ブログのタイトルではないですけど、本当に「冒険」ですよね。バッシング間違いなし。

 まあ、今回の集まりは、朝日新聞の元幹部が来られるので、しかも焦点の大阪本社の方ですから、関心がそちらに集中して、私は無傷に終わるかもね。では、当日に。

1410 朝日新聞問題京都J9条の会お知らせ