2016年2月17日

 本日も忙しいです。本の目次だけ。ハル・ノートと国連憲章が関係しているって、分かります?

第一信 なぜこの手紙を書くのか

第二信 独立を保った誇りと奪った悔恨は切り離せない
 一、日本の植民地支配をめぐる諸問題
 二、不平等条約の改正と韓国併合の一体性
 三、日韓の政治問題を解決するために

第三信 侵略の定義は日本がつくったようなものだ
 一、侵略の定義は難しいが存在はしている
 二、国連憲章五一条を基準にした議論が進む
 三、「ハル・ノート」から国連憲章第五一条へ

第四信 アジア解放の建前と本音はどこで交錯するか
 一、日本の占領とアジア解放をめぐる論点
 二、占領と解放の実態はどういうものだったのか
 三、本音と建前は区別されるがかかわり合っている

第五信 勝者による文明の裁きだった東京裁判
 一、「勝者による文明の裁き」とでもいうべきもの
 二、「敗戦ストレス」から抜け出すために
 三、ドイツと日本──それぞれの責任の果たし方

第六信 若者に何を伝えていくべきか