2016年6月24日

 来週の水曜日までです。今度の出張は忙しいです。

 まず、お会いする著者がお二人。お一人は工藤晃さん。言わずと知れた経済学者で、共産党の経済政策委員長を務めた方ですが、「遺書のつもりで書いている」と依頼された本があり、真剣に準備中。もうお一人は、東電に30年近く務めた方。どんな話になるかな。

 二か月に一度開いている東京事務所の会議もある。今回、通常の議題以外に、児童書の勉強をしたいということで、超大手の出版社で児童書を担当した元取締役の方に来ていただいて、お話を伺う。普通なら、こんな小さな出版社で政治の本を手がけている私と結びつくはずがないんだけど、フェイスブックで友だち申請をしていただいたのをきっかけに知り合った方で、ネット時代はいろいろあるんだなあと感じます。

 さらに、これも二か月に一度のペースで参加している福島の「生業訴訟」にも出かけます。そろそろ結審が見えてきていて、どんな判決が下されるんでしょうね。最後までいっしょに闘うという姿勢で臨みたいと思います。

 今回は、予定していた講演者が、沖縄4区選出の衆議院議員の仲里さんだったんですが、激戦となっている参議院選挙の選対責任者になったということで、8月に延期になりました。この忙しいときに、新しい人に頼むわけにもいかず、私が講演することになります。「出版の経験から見た野党共闘の意義と課題」です。

 それ以外、東京でも講演します。その他、「自衛隊を生かす会」によるドイツ調査の打合せなども。

 では、行ってきます。