2017年4月13日

 本日は朝から夕方まで会議なので、早めにアップ。NHKのカメラがずっと入る会議で、放映はずっと先なんだけど、私も映るのかな?

 9月28日から10月1日までの沖縄ウィーク。といっても、私が勝手に設定したものだけど、昨日、その具体化を進めた。沖縄選出の国会議員とお会いしたり、旅行社と相談したり。

 まず、羽田と伊丹から出発するツアーの名称。「米軍基地問題解決のキーマンと出会う旅」ってどうでしょ。実際、鳩山由紀夫さん、柳澤協二さん、伊波洋一さん、伊勢崎賢治さん、加藤朗さんなどとお会いし、交流するのだから。

 その鳩山さんと柳澤さんの対談本は順調に進んでいる。中身も進んでいるが、表紙の案もできた。これって、どうでしょ。

hatoyana

 帯の文書は読んでいただければ分かるが、そこで書いている7年前、出会ったことのない2人は、こんなことを言っていたわけだ。

鳩山由紀夫「私は、海兵隊が必ずしも抑止力として沖縄に存在しなければならない理由はないと思っていたが、学べば学ぶほど、沖縄に存在する米軍全体の中で海兵隊は抑止力を維持できるという思いに至った。甘かったと言われればその通りかもしれない」(二〇一〇年五月四日、沖縄訪問時の表明)
柳澤協二「抑止力とは、攻撃を拒否し報復する能力と意思を相手に認識させることによって、攻撃を思いとどまらせることだ。相手が当方の意思を疑わなければ、個別の部隊配置は二次的問題である。「沖縄かグアムか」という問いに軍事的正解は存在しない」(二〇一〇年一月二八日、朝日新聞「私の視点」)

 このお2人が、7年の時を経て、初めて相まみえ、この本のタイトルにあることを根底から議論したわけだ。普天間基地問題で政治の流れを変える上で、一つのきっかけとなってほしい。

 9月29日昼間に、辺野古で鳩山さんと交流し、夜は鳩山さんと柳澤さんの対談に参加するという趣向。どうでしょ。

 その翌日、自衛隊を活かす会のシンポ「沖縄に海兵隊は必要か」。会場は沖縄青年会館に決まり。最大で300人入るところだけど、どうしたら埋められるかは、これから考えなくては。6月末に沖縄に行く予定。

 その夜、伊勢崎賢治さんのジャズ・セッション。それまでに地位協定に関する本を出してくれるはずだから、テーマはそれかな。

 それと、この沖縄ウィークのプレ企画として、翁長知事と鳩山さんの講演と対談を京都でやりたいということで、昨日、沖縄選出の国会議員にご相談したところ、「それは大事ですね」ということで仲介していただくことになった。本土の世論を高めることが、基地問題解決のためには決定的だからね。がんばらなくちゃ。