2013年6月14日
明日、非核の政府を求める愛知の会で講演します。テーマは、「現在の中国問題と核抑止力論克服への道」。以下、レジメを掲載します。
はじめに
一、社会主義国と核兵器問題
──「いかなる国」問題等の痛苦の経験をふまえて
1、「部分核停」問題と「いかなる」問題(60年代前半)
2、東京都議選下の中国核実験と「いかなる」問題(73年)
3、日ソ両共産党共同声明(84年)が持った意味を考える
二、軍事面から見た中国の現在
──社会主義かどうか、平和勢力かどうかと関係なく
1、中国の軍事力の拡大をリアルに見る
2、米中双方の核軍事戦略を等しく批判する
3、言論による批判は内部問題への干渉ではない
三、急務となる核抑止戦略への対案
──『憲法九条の軍事戦略』を出版した理由
1、戦後日本の核抑止戦略追随の問題点
2、国民世論の現状を正確に捉える必要性
3、憲法九条の軍事戦略とはどのような内容か
おわりに