2015年4月27日

 「自衛隊を活かす会」は、憲法九条下の防衛戦略について、ただただ真面目に考えているだけではありません。いまふうに楽しい活動もしなくちゃねということなんです。

 それで、6月20日の「関西企画」の夜、ジャズセッションをやることにしました。伊勢崎賢治ジャズヒケシin北新地〈with木畑晴哉トリオ〉です。

伊勢﨑賢治ジャズヒケシin北新地_20150327_01

 ジャズヒケシって、ご存じでしたか。伊勢崎さんが何年か前からやっているんですが、戦争の火を消すヒケシになぞらえて、ジャズを聞きながら戦争と平和を考えるんです。

 それは選曲にも反映されますが、同時に、それにかかわるトークをするというのが、大きな特徴です。今回のトークの相手は、某自衛隊元幹部とだけお知らせしておきます。

 先週木曜日の報道ステーションごらんになった方もいるでしょうけど、伊勢崎さん、テレビ朝日のスタッフとともに、アフリカのコンゴ(民主共和国)に行ってきました。そこで戦争の当事者になった国連を見てきて、いろいろ考えたみたいです。コンゴって、国連が集団的自衛権の発動を認めた数少ないケースの一つで(99年4月、安保理決議1234)、その後、ぐちゃぐちゃになって、2013年3月、武装組織を解体することを任務とし、そのために武力行使権限を与えられたPKOがつくられたんです。伊勢崎さんにとっては大きな衝撃だったようで、刺激的な話が聞けると思いますよ。

 午後6時から、北新地のサンボアというバーです。北新地で、ワンドリンクが付いて、プロのジャズとトークが聞けて、4000円という破格の値段です。サンボアといえば、銀座のサンボアでもジャズヒケシをやったことがありますが、角のハイボールでウィスキーの量が半端でなくて、伊勢崎さんが目を丸くしてました。自衛隊を活かす会代表である柳澤協二さんの歌声も聞けるという噂もあります。

 ただし、これ、先着40名限定なんです。参加したい方は、ホームページから名前や住所等を書いて申し込んでください。すぐに振込先をお知らせしますが、振込を確認した順番で40名にチケットをお送りします。