2015年3月18日

 パソコンを使い出したのは、たぶん1994年かな。最初からマックだったのは、大きなもの(マイクロソフト)に楯突きたいという性分からだが、保育園の保護者会の会長やってて、会報作りなどにページメーカー(現在はインデザインになっている)を使えるのも便利だった。翌年、ウィンドウズ95が出て、世の中はさらにそれ一色になっていくのだけれど、あの青い画面が美しくなくて、ああマックで良かったと思い続けた。

 いまは出版業界で、堂々とマックが使えてうれしいのだが、一度だけ浮気したことがある。ちょうどマックOSがⅩ(テン)になるときで、あまりに不安定だったし、当時のウィンドウズはXPの時代に入っていて、使いやすくもなっていた。

 iPhoneは、日本で発売された当初から使っていたけれど。現在はお休み中。会社からアンドロイドスマホを支給されたのが大きい。だけど、SIMフリーの時代になって、月額のデータ通信料が1000円で済む時代なので、そのうち会社のは電話専用機に機種変して、データ通信はiPhone6plusにするつもり。

 iPhoneでワードの作業をして、家に帰ってパソコンを開いたら、iPhoneの作業での到達がそのまま引き継げるって、魅力的かな。でも、昔はパソコンの雑誌を月に何冊も買って、将来はどんなことが可能になっていくんだろうとワクワクすることが多かったけど、いまはそれほどのことはなくなってしまったね。

 そういう状態で登場したのがアップルウォッチ。買うつもりはないけど(少なくとも当面は)、可能性はあるんだろうか。

 私はいまも時計を使っているけれど、使わない人の大半は、携帯で時計機能は十分ということになったからだろう。そういう人がアップルウォッチに手を出すとしたら、スマホや携帯は身につけない(鞄に入れておく)という決断ができるときしかない。

 あのマップ機能も便利そうだけど、スマホが胸のポケットにあるなら、それを使った方が見やすいしね。鞄からスマホを取り出す手間を考えたら、手元にあるアップルウォッチを使おうと思えるようでないと、普及はしないよね。

 しかしなあ、あのつぶれそうだったアップルが、いまや株価総額でマイクロソフトを抜いてしまって、私が楯突くべき大きな存在になってしまった。いまは小さくても、どこかにアップルに挑戦し、それを超えるような企業があらわれないと、この世界は進歩していかないよね。

 いつもと違う話題ですみません。たまの遊びです。