2015年6月11日

 主催者の発表を、以下、そのまま貼り付けておきます。大阪近くでご関心のある方はどうぞ。

【市民社会フォーラム学習会】朝日新聞現役記者とともにメディアの役割を考える 松竹伸幸さん出版記念講演会『慰安婦問題をこれで終わらせる。理想と、妥協する責任、その隘路から。』(6/12金@大阪)

以下転送転載拡散歓迎
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  十三藝術市民大学 社会学部
■□■市民社会フォーラム学習会■□■
朝日新聞現役記者とともにメディアの役割を考える
   松竹伸幸さん出版記念講演会
『慰安婦問題をこれで終わらせる。
理想と、妥協する責任、その隘路から。』

日 時 6月12日(金)18:30〜20:30(開場18:00)
会 場 シアターセブン BOXⅠ(大阪・十三)
   http://www.theater-seven.com/access.html
ゲスト 箱田哲也さん(朝日新聞論説委員、元ソウル支局長・外報部次長)
 池田香代子さん(ドイツ文学翻訳家)    
参加費 1000円

 『慰安婦問題をこれで終わらせる。理想と、妥協する責任、その隘路から。』(小学館)を著した松竹伸幸さんの出版記念講演会を開催します。
朝日新聞現役記者にも出演いただき、メディアの役割について皆さんと考えます。 

お申し込みなしでどなたでもご参加できますが、
人数把握のため事前申し込みいただければありがたいです。
civilesocietyforum@gmail.com まで

【出版社サイトの紹介】

http://www.shogakukan.co.jp/books/09388423

良識と国益の「具体案」、この一冊。
「戦時下の公娼」か「性奴隷」か…右派と左派が叫びあうも、一般市民はもはやウンザリ…?
“超左翼”を名乗る著者が右派に学び、矛盾にも見える現象からその本質を抉り出す。
「動かすカギは“左翼の妥協”である」と。

〈 編集者からのおすすめ情報 〉
正直、私を含め多くの方にとって、ウンザリの思いも禁じえないのがこの問題かもしれません。
先の大戦での日本のふるまいに反省すべきではと感じつつ、でもやはり日本国内の左派と右派それぞれの、また韓国側からの、叫びのような各主張に、ウンザリ……穏健な議論はどこにあるのだろうかと。
しかし、いまなお日韓の棘となっており、また2015年で戦後70年、また日韓基本条約50年でもある節目であり、いやおうなく外交問題ともなるでしょう。
そこで「左翼内保守派」や「左翼内右翼」とも呼ばれる著者が、この問題の本質を考えぬいた上で、良識と国益を兼ねた具体案を提示します。
穏健な右派と左派そして中道の方々の、冷静な議論の叩き台になっていると思います。
「現実に鍛えられた理想」についての一冊です。